つくも診断32種類

つくも診断の性格タイプ

筆の付喪神

思いをそのまま書く人

MIPSH

自分の手つきのまま、心にあるものを毎日書きつけていきます

筆タイプは、自分の手つきのまま、心にあるものを毎日書きつけていく人です。整った形より、そのときの自分がそのまま出ることを大事にします。

うまく書こうとはしません。そのかわり、続けています。毎日書いたものが積み上がると、上手さとは別のものが立ち上がってきます。

筆タイプの長所

自分の言葉で表せます。書き続けるので、あとから見ると厚みになります。

筆という道具

筆の穂先は、使う人の癖で形が変わります。同じ筆でも、別の人が持つと同じ線は引けません。使い込むほど、その人のものになる道具です。

そして筆で書いたものは、消せません。書き直すなら、次の紙に書きます。筆が当てられたのは、この「取り消さずに、次を書く」進み方が、人のやり方に重なるからです。

筆が使われている場面

筆タイプは、人からどう見えているか

書いたもの、作ったものに、この人らしさが出る人です。名前を隠しても分かる。その人にしか出せない線があると、まわりが感じています。

口で説明するより、形にして見せるほうが伝わります。会議で言葉にできなかったことが、あとから出てきた資料にはっきり書いてある、ということがよくあります。

一方で、その日の状態が出やすい面もあります。調子のいい日と悪い日で、出てくるものの手ざわりが変わります。

筆タイプがよく言う言葉

  • 「一回、書いてみます」
  • 「言葉にしにくいんですけど」
  • 「これ、見てもらえますか」
  • 「今日のはよくないです」

よくある読み違い

「感覚でやっている人」と言われますが、毎日続けているという点では、かなり地道なやり方です。続けたぶんだけ、癖が形になっています。思いつきで出ているものではありません。

もう一つは「気分屋」という読み違いです。出てくるものに波があるのは確かですが、手を動かす日そのものは、ほとんど欠けていません。

そして「自己流」と言われることがありますが、自己流にしかできない仕事があります。同じものを同じように作れる人他にいます。この人に頼むのは、そこではありません。

子どものころの筆タイプ

ノートの端に何か書いている子でした。絵でも、話でも、詩でも。誰に見せるためでもなく書いていたというところが、この子の特徴です。

作文で、先生に覚えられていました。うまいからではなく、他の子と違うことを書いていたからです。同じ題でも、必ず別のところから入っていました。

記号「MIPSH」の意味

5つの性格の軸それぞれについて、どちら寄りかをアルファベット1文字で表しています。

  • 行動の始め方

    まずやってみるM

    考えるより先に体が動きます。やってみてから直すほうが早いタイプです

  • 人との関わり

    ひとつをじっくりI

    ひとつのことをじっくり掘り下げます。対象がしぼられるほど深く進めます

  • 周囲への合わせ

    自分のやり方でP

    自分のやり方を変えずに進めます。物事が決まるのが速いタイプです

  • 物事の進め方

    少しずつ続けるS

    毎日少しずつ積み重ねます。時間をかけて育てることが得意です

  • 判断の決め方

    気持ちで決めるH

    周りの人がどう感じるかを先に考えます。人がついてきやすいタイプです

筆は「手入れのグループ」

手元で積み重ねながら、丁寧に整えていくタイプです。続けることで、物事を着実に形にしていきます。

筆は、手元で積み重ねながら丁寧に整えていく手入れのグループに入っています。同じグループのすずり濃さを一定にそろえるのに対し、筆はその日の濃さのまま書きますきね同じ強さで打つのに対し、筆は同じ手つきで書きます。

自分の形を出せる仕事で力が出ます。決まった言い回しをそのまま写す仕事では、癖を使う場所がなく、手が進みません。

同じグループのタイプ

筆タイプと合いやすいのは

相性は、「人との関わり方」と「物事の進め方」で役割が分かれているほど高く出ます。外へ出る人と手元を持つ人、終わらせる人と続ける人。同じ側どうしよりも、分かれているほうが組みやすいためです。筆タイプと組みやすいのは「決め手のグループ」でした。

外に向かって働きかけ、物事を前へ進めるタイプです。話を動かし、判断に区切りをつける役割を担います。

※ 下のほうに出るのは、似ているグループです。得意なことが重なるぶん、同じところで手が止まりやすい、というだけの意味です。合わない相手ではありません。

※ ここからは、この人と働く方へ向けた内容です

筆タイプと一緒に働くとき

細かく直しを入れる前に、まず本書かせてください。書き上がったものを見てから直すほうが、手前で指示するより早く、良いものが出ます。

見本どおりに写す仕事は、合っていません。この人の価値は癖にあるので、癖を消す仕事を渡すと、両方とも失われます。

出てきたものに波があるのは、道具の性質です。平均値で判断せず、いちばん良かったものがどこまで行けたかで見ると、この人の実力が測れます。

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