つくも診断32種類

つくも診断の性格タイプ

糸巻きの付喪神

糸巻いとまき

絡まりを巻き取る人

MIFSR

手元の糸を毎日少しずつ、順序を崩さないように巻き取ります

糸巻いとまききタイプは、手元の糸を毎日少しずつ、順序を崩さないように巻き取る人です。速く巻くことより、あとで出せる形にしておくことを大事にします。

散らかったものを整える力は高いのですが、片づけているという感じではありません。使う日のために並べ直している。巻いているのは、いつか解くためです。

糸巻いとまききタイプの長所

途中で投げ出さずに続けられます。順番を守るので、あとで取り出すときにも困りません。

糸巻いとまききという道具

糸巻いとまききは、順序どおりに巻かないと役に立ちません。適当に巻いた糸は、次に引き出したときに必ず絡みます。巻く手間は、そのときのためにかけています。

つまり糸巻いとまききの仕事は、しまうことではなく、出せるようにすることです。糸巻いとまききが当てられたのは、この「先のために順番を守る」やり方が、人の進め方に重なるからです。

糸巻きが使われている場面

糸巻いとまききタイプは、人からどう見えているか

「あれ、どこだっけ」と聞かれる人です。資料でも、経緯でも、この人に聞けば出てくる。探しているのではなく、出せる場所に置いてあります。

引き継ぎのうまい人としても知られています。渡されたほうが困らない。順番どおりに並んでいるので、そのまま続けられます。この人の後任は、たいてい楽をしています。

一方で、毎日の巻き取りは外から見えません。整っている状態だけが見えるので、何もしていないのに整っていると思われることがあります。

糸巻いとまききタイプがよく言う言葉

  • 「その話、去年の11月ですね」
  • 「あとで出せるようにしておきます」
  • 「順番だけ決めさせてください」
  • 「どこまで戻しますか」

よくある読み違い

「几帳面」と言われますが、きれいにしたいのではありません。あとで困らないためにやっています。目的が違うので、見た目だけ整える頼み方をすると、力が出ません。

もう一つは「変化に弱い」という読み違いです。順序を守るのは、変えないためではなく、変えたときに元へ戻せるようにするためです。備えがあるぶん、むしろ動かしやすいことが多くあります。

子どものころの糸巻いとまききタイプ

筆箱の中が、いつも同じ配置だった子です。きれい好きというより、手を見ないで取り出せるようにしてありました。

ノートの取り方も独特でした。板書をそのまま写すのではなく、あとで読み返す順に並べ替えて書く。テスト前に、その子のノートを借りに来る友だちが何人もいました。

記号「MIFSR」の意味

5つの性格の軸それぞれについて、どちら寄りかをアルファベット1文字で表しています。

  • 行動の始め方

    まずやってみるM

    考えるより先に体が動きます。やってみてから直すほうが早いタイプです

  • 人との関わり

    ひとつをじっくりI

    ひとつのことをじっくり掘り下げます。対象がしぼられるほど深く進めます

  • 周囲への合わせ

    まわりに合わせるF

    その場のやり方に自分を合わせます。もめごとになりにくいタイプです

  • 物事の進め方

    少しずつ続けるS

    毎日少しずつ積み重ねます。時間をかけて育てることが得意です

  • 判断の決め方

    理由で決めるR

    筋が通っているかを先に確かめます。考えがぶれにくいタイプです

糸巻いとまききは「手入れのグループ」

手元で積み重ねながら、丁寧に整えていくタイプです。続けることで、物事を着実に形にしていきます。

糸巻いとまききは、手元で積み重ねながら丁寧に整えていく手入れのグループに入っています。同じグループのすずり濃さをそろえるのに対し、糸巻いとまききは順番をそろえますきね同じ一点を打ち続けるのに対し、糸巻いとまききが積むのは形ではなく段取りです。

長く続く仕事で力が出ます。一回きりで終わる仕事では、巻いたものを解く日が来ないので、手ごたえが残りません。

同じグループのタイプ

糸巻いとまききタイプと合いやすいのは

相性は、「人との関わり方」と「物事の進め方」で役割が分かれているほど高く出ます。外へ出る人と手元を持つ人、終わらせる人と続ける人。同じ側どうしよりも、分かれているほうが組みやすいためです。糸巻いとまききタイプと組みやすいのは「決め手のグループ」でした。

外に向かって働きかけ、物事を前へ進めるタイプです。話を動かし、判断に区切りをつける役割を担います。

※ 下のほうに出るのは、似ているグループです。得意なことが重なるぶん、同じところで手が止まりやすい、というだけの意味です。合わない相手ではありません。

※ ここからは、この人と働く方へ向けた内容です

糸巻いとまききタイプと一緒に働くとき

過去の経緯を聞くときに、いちばん頼りになります。いつ何が決まったか、なぜそうなったか。順番で覚えているので、抜けが少ない情報が出てきます。

急な差し込みは、二重に負担になります。目の前の作業が止まるだけでなく、巻きかけの糸を置いたままにすることになるからです。差し込むときは、戻る場所を一緒に確認してください。

この人が作った手順書は、そのまま使えます。作り直そうとする前に、一度そのとおりにやってみると、無駄が少ないことが分かります。

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