つくも診断32種類

つくも診断の性格タイプ

硯の付喪神

濃さを一定に整える人

CIFSR

毎日すって墨の濃さをそろえ、書く人の支度を整えます

すずりタイプは、毎日すって墨の濃さをそろえ、書く人の支度を整える人です。自分では書きません。書く人が力を出せる状態を作ります。

地味に見えますが、濃さが毎日同じというのは簡単ではありません。水の量、すり方、時間。少しずつ違う条件のもとで、同じ結果を出しています。

すずりタイプの長所

誰かが書き出す前の支度を、毎日同じ濃さで用意できます。出来のばらつきを減らせます。

すずりという道具

すずりには、墨をする丘と、たまった墨を集める海があります。すった墨は、そのままでは濃さが決まりません。水と時間で決まります。

すずり石を彫って作るので、数百使えます。筆は数か月で替わり、墨も減っていく。道具のうちで、いちばん長くそこに残るのがすずりです。すずり当てられたのは、この「入れ替わる中に残って、同じ条件を出し続ける」役目が、人の働き方に重なるからです。

硯が使われている場面

すずりタイプは、人からどう見えているか

「この人がいると、仕事の質が安定する」と言われます。自分が前に出る場面は少ないのに、まわりの成果が上がっている。

同じ条件を作れる人として知られています。誰がやっても同じ結果になる形を用意するので、人が替わっても品質が落ちません。

一方で、整えた状態しか外から見えないので、手間そのものは伝わりにくくなります。当たり前に整っていると思われがちです。

すずりタイプがよく言う言葉

  • 「先に用意しておきます」
  • 「いつもと同じにしてあります」
  • 「今日は少し薄いかもしれません」
  • 「使う前に言ってください」

よくある読み違い

「裏方」と言われますが、判断をしていないわけではありません。どの濃さが今日の書き手に合うかを決めているのは本人です。

もう一つは「地味」という読み違いです。毎日同じ結果を出すのは、目立つ成果を1出すより難しいことがあります。難しさの種類が違うだけです。

そして「言われたとおりにやる人」と見られがちですが、言われていないところまで整えています。頼まれた範囲の手前に、この人が足している手間があります。

子どものころのすずりタイプ

準備係が向いていた子です。本番よりも、前の日の支度に手をかける。そろっている状態が気持ちいいという感覚を、早くから持っていました。

グループ作業では、みんなが使う道具を先に用意していました。自分の役割を決める前に、全員の分を整えているタイプでした。

記号「CIFSR」の意味

5つの性格の軸それぞれについて、どちら寄りかをアルファベット1文字で表しています。

  • 行動の始め方

    先に調べるC

    始める前にしっかり調べます。やり直しが少ないタイプです

  • 人との関わり

    ひとつをじっくりI

    ひとつのことをじっくり掘り下げます。対象がしぼられるほど深く進めます

  • 周囲への合わせ

    まわりに合わせるF

    その場のやり方に自分を合わせます。もめごとになりにくいタイプです

  • 物事の進め方

    少しずつ続けるS

    毎日少しずつ積み重ねます。時間をかけて育てることが得意です

  • 判断の決め方

    理由で決めるR

    筋が通っているかを先に確かめます。考えがぶれにくいタイプです

すずり「手入れのグループ」

手元で積み重ねながら、丁寧に整えていくタイプです。続けることで、物事を着実に形にしていきます。

すずりは、手元で積み重ねながら丁寧に整えていく手入れのグループに入っています。同じグループの糸巻いとまききが順番をそろえるのに対し、すずり濃さをそろえます筆がその日の手つきで書くのに対し、すずりはどの日も同じ状態を用意します。

続く仕事で力が出ます。一回きりの本番だけを見る場では、毎日そろえてきたことが数えられません。

同じグループのタイプ

すずりタイプと合いやすいのは

相性は、「人との関わり方」と「物事の進め方」で役割が分かれているほど高く出ます。外へ出る人と手元を持つ人、終わらせる人と続ける人。同じ側どうしよりも、分かれているほうが組みやすいためです。すずりタイプと組みやすいのは「決め手のグループ」でした。

外に向かって働きかけ、物事を前へ進めるタイプです。話を動かし、判断に区切りをつける役割を担います。

※ 下のほうに出るのは、似ているグループです。得意なことが重なるぶん、同じところで手が止まりやすい、というだけの意味です。合わない相手ではありません。

※ ここからは、この人と働く方へ向けた内容です

すずりタイプと一緒に働くとき

準備の質を任せると、全体の成果が上がります。この人が整えた条件の上では、ほかの人の力も出ます。

毎日そろっていることを、当たり前と見ないでください。そろえ続けるために手が動いています。止まれば、すぐ差が出ます。

前に出る役を無理に振らないでください。書く役より、書ける状態を作る役のほうが、この人の持ち味は生きます。

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