つくも診断32種類

つくも診断の性格タイプ

網の付喪神

広く張って掛ける人

MOFSR

先に広く張っておき、掛かったものを目のそろった形で集めます

あみタイプは、先に広く張っておいて、掛かったものを目のそろった形で集める人です。一つずつ追いかけるより、構えて待つほうが多く取れることを、体で知っています。

張るときは、その場に合わせて張ります。深さも、向きも、目の細かさも、相手を見て決める。だから集まってくるものの質がそろいます。手当たり次第に集めて、あとから困ることがありません。

あみタイプの長所

数を集める段取りが上手で、抜けの少ない仕組みを作れます。広げながらも、形はきちんとそろえられます。

あみという道具

あみは、結び目でできています。糸そのものより、結び目の間隔が仕事を決めます。目が細ければ小さなものまで掛かり、粗ければ大きなものだけが残る。漁でも、取りでも、荷をまとめるときでも、先に目の大きさを決めてから使う道具です。

そしてあみは、自分から追いかけません張って、待つ。動き回るのではなく、場所と形を選ぶことに力を使います。あみ当てられたのは、この「先に構えを作っておく」やり方が、そのまま人の進め方に見えるからです。

網が使われている場面

あみタイプは、人からどう見えているか

「顔が広い」と言われます。でも本人が走り回っている姿は、あまり見られていません。気がつくと、いろいろな人がこの人のところへ来ている。紹介を頼まれる回数も多く、人と人の間に置かれる役になりやすいタイプです。

仕事の上では「取りこぼしが少ない」と見られます。抜けを拾うのがうまいのではなく、最初から抜けないように張ってあるからです。あとから慌てて探し回る場面が、この人の周りでは起きにくくなります。

一方で、準備に時間をかけている姿は外から見えにくいものです。張り終えたあとの静かな時間だけが見えるので、暇そうに見えることがあります。実際には、張る前にいちばん頭を使っています。

あみタイプがよく言う言葉

  • 「どういう人を探してます?」
  • 「先に声だけかけときますね」
  • 「たぶん、そのうち来ますよ」
  • 「これは拾わなくていいやつです」

よくある読み違い

「受け身」と言われることがありますが、待っているのと受け身は別のものです。どこに、どの向きで、どれくらいの目で張るか。ここを決めているのは本人です。選んでいるのは、追いかける人と同じくらい能動的な行為です。

もう一つは「広く浅い」という読み違いです。あみの目がそろっているというのは、基準がはっきりしているということでもあります。掛けたいものと掛けたくないものが、最初から分かれている。広いのは範囲であって、中身ではありません。

子どものころのあみタイプ

友だちが多いというより、友だちのグループをいくつも持っている子でした。どこか一つに固まらず、あちこちに顔を出す。そのため、学年が違う相手とも自然に話せました。

夏休みの自由研究では、集めるものを選ぶ研究をしていたはずです。虫でも、石でも、まず何を集めるかを決めてから出かける。片っぱしから拾ってくるやり方は、あまりしませんでした。

記号「MOFSR」の意味

5つの性格の軸それぞれについて、どちら寄りかをアルファベット1文字で表しています。

  • 行動の始め方

    まずやってみるM

    考えるより先に体が動きます。やってみてから直すほうが早いタイプです

  • 人との関わり

    たくさんの人とO

    いろいろな人や場所へ出ていきます。会う人が多いほど元気が出ます

  • 周囲への合わせ

    まわりに合わせるF

    その場のやり方に自分を合わせます。もめごとになりにくいタイプです

  • 物事の進め方

    少しずつ続けるS

    毎日少しずつ積み重ねます。時間をかけて育てることが得意です

  • 判断の決め方

    理由で決めるR

    筋が通っているかを先に確かめます。考えがぶれにくいタイプです

あみ「支え手のグループ」

外に向かって動きながら、周囲を支えるタイプです。流れを止めず、場を保ちながら物事を進めます。

あみは、外へ動きながら周りを支える支え手のグループに入っています。同じグループのかま人数ぶんを絶やさず用意するのに対し、あみ集める側受け持ちます。そろばんが数を合わせ、重箱じゅうばこ詰めて配るのに対して、あみはその手前で材料を集める位置にいます。

人や物が動いている場所ほど力が出ます。何も流れてこない場所に張っても掛かるものがないので、動きのある場に身を置けているかどうかで、手ごたえが大きく変わります。

同じグループのタイプ

あみタイプと合いやすいのは

相性は、「人との関わり方」と「物事の進め方」で役割が分かれているほど高く出ます。外へ出る人と手元を持つ人、終わらせる人と続ける人。同じ側どうしよりも、分かれているほうが組みやすいためです。あみタイプと組みやすいのは「見極めのグループ」でした。

手元で違いを見分け、要点を見極めるタイプです。細かな差や本質に気づく力があります。

※ 下のほうに出るのは、似ているグループです。得意なことが重なるぶん、同じところで手が止まりやすい、というだけの意味です。合わない相手ではありません。

※ ここからは、この人と働く方へ向けた内容です

あみタイプと一緒に働くとき

準備の時間を削らないことが、いちばん大事です。この人の仕事は張るところで決まります。張る前に急かすと、目のそろっていないあみになり、あとから選び直す手間が全員に返ってきます。

人を探しているときに相談すると強いです。本人が知らなくても、知っている人を知っている確率が高い。人づてで届く範囲が広いのが、この人の持っている資産です。

静かにしている時間を、手が空いていると読まないでください。張り終えたあとの待ちは、仕事の一部です。ここに別の用事を詰めると、掛かったものを取り逃がします。

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