つくも診断32種類

つくも診断の性格タイプ

櫛の付喪神

手元を整えて返す人

MIFKH

目の前の人に合わせて、もつれたところをほどき、形にして返します

くしタイプは、目の前の人に合わせて、もつれたところをほどいて形にして返す人です。相手が持ってきた絡まりを、引きちぎらずに解くのが持ち味です。

扱うのは、たいてい一人ぶんです。大勢を一度に整えることはしません。そのかわり、手をかけた相手は、来たときと帰るときで顔つきが変わっています。

くしタイプの長所

人の話や手元の散らかりを、その場で整えられます。触れ方がていねいなので、任されやすいタイプです。

くしという道具

つげのくしは、歯の間隔が場所によって違います。粗いほうで大きなもつれをほぐし、細かいほうで整える。一本の道具の中に、順番が組みこまれています。

そしてくしは、急ぐと髪が切れます引っかかったところで力を入れず、少し戻ってからもう一度通す。くし当てられたのは、この「戻ってからやり直す」手つきが、人の関わり方に重なるからです。

櫛が使われている場面

くしタイプは、人からどう見えているか

相談が集まる人です。しかも、答えをもらいに来るのではなく、話を整理しに来る相手が多い。話し終えたときに、自分が何に困っていたのかが分かったという感想をよく言われます。

扱いが丁寧なので、こわがっている人ほど近づいてきます。新しく入った人、うまくいっていない人。強い言い方をしない人として、まわりに知られています。

一方で、一人ずつに時間をかけるので、手が回る人数には限りがあります。丁寧さと人数が両立しないことは、本人よりも周りのほうが気づきにくい点です。

くしタイプがよく言う言葉

  • 「もう一回、最初から聞かせてください」
  • 「そこ、引っかかってますね」
  • 「急がなくて大丈夫です」
  • 「たぶん、こういうことですよね」

よくある読み違い

「優しい人」と言われますが、優しさというより手順です。どこから通せばほどけるかを知っているから、痛くしないで済んでいます。気持ちの問題ではなく、技術の問題です。

もう一つは「聞いてくれるだけの人」という読み違いです。この人は聞いたあと、必ず形にして返しています。返すところまでが仕事で、聞くのはその手前にすぎません。

子どものころのくしタイプ

けんかの仲裁をしていた子です。どちらが正しいかを決めるのではなく、両方の言い分を並べ直してもつれているところを見つけていました。

友だちの話を、本人より上手に説明できる子でもありました。聞いたことを覚えているというより、順番を組み替えて分かる形にするのが得意でした。

記号「MIFKH」の意味

5つの性格の軸それぞれについて、どちら寄りかをアルファベット1文字で表しています。

  • 行動の始め方

    まずやってみるM

    考えるより先に体が動きます。やってみてから直すほうが早いタイプです

  • 人との関わり

    ひとつをじっくりI

    ひとつのことをじっくり掘り下げます。対象がしぼられるほど深く進めます

  • 周囲への合わせ

    まわりに合わせるF

    その場のやり方に自分を合わせます。もめごとになりにくいタイプです

  • 物事の進め方

    決めて終わらせるK

    ここまでと区切りをつけて片づけます。終わらせることが得意です

  • 判断の決め方

    気持ちで決めるH

    周りの人がどう感じるかを先に考えます。人がついてきやすいタイプです

くし「見極めのグループ」

手元で違いを見分け、要点を見極めるタイプです。細かな差や本質に気づく力があります。

くしは、手元で違いを見分け、要点を見極める見極めのグループに入っています。同じグループの鏡が見えたままを返すのに対し、くし手を加えてから返します碁石ごいし盤の先を読むのに対し、くし見ているのは目の前の一人です。

相手が一人の場面で力が出ます。大勢へ同時に届ける仕事では、一人ずつの絡まりが見えず、持ち味が使えません。

同じグループのタイプ

くしタイプと合いやすいのは

相性は、「人との関わり方」と「物事の進め方」で役割が分かれているほど高く出ます。外へ出る人と手元を持つ人、終わらせる人と続ける人。同じ側どうしよりも、分かれているほうが組みやすいためです。くしタイプと組みやすいのは「支え手のグループ」でした。

外に向かって動きながら、周囲を支えるタイプです。流れを止めず、場を保ちながら物事を進めます。

※ 下のほうに出るのは、似ているグループです。得意なことが重なるぶん、同じところで手が止まりやすい、というだけの意味です。合わない相手ではありません。

※ ここからは、この人と働く方へ向けた内容です

くしタイプと一緒に働くとき

こじれた話を渡すのに向いています。すでに固まってしまった相手、説明が足りずに怒っている相手。正面からぶつかっても解けないところを任せると、力が出ます。

人数を増やして効率を上げようとしないでください。この人の仕事は、一人にかける時間で成り立っています。同時に10人を担当させると、くし通らなくなります。

この人が抱えている相談の数は、外から見えません。仕事の量を数えるときは、手がけている案件ではなく、話を聞いている人の数で数えるほうが実態に近くなります。

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