つくも診断32種類

つくも診断の性格タイプ

火打ち石の付喪神

火打ち石

火をつけて回る人

MIPKH

自分の手で打って火を起こし、人の気持ちに最初の熱を移します

火打ち石ひうちいしタイプは、自分の手で打って火を起こし、人の気持ちに最初の熱を移す人です。長く燃やし続ける役ではなく、火のないところに最初の火を作る役です。

起こし方は自分の型です。人に合わせて打ち方を変えるより、自分の打ち方で火花を出す。そのかわり、いちど点いた相手は、そのあと自分で燃えていきます。

火打ち石ひうちいしタイプの長所

何もないところに熱を作れます。人がやる気になる瞬間を作るのが得意です。

火打ち石ひうちいしという道具

火打ち石ひうちいし使うのは、めのうや石英といったかたい石です。刃物のように削るのではなく、鉄をこすり取って、その粉が熱で光ります。飛んでいるのは石ではなく、削れた鉄のほうです。

日本では、出かける人の背中へ打つ切り火という習わしもありました。送り出すための道具でもあったわけです。火打ち石ひうちいし当てられたのは、この「最初のきっかけを渡して、あとは相手に任せる」役目が、人の関わり方に重なるからです。

火打ち石が使われている場面

火打ち石ひうちいしタイプは、人からどう見えているか

「あの人に言われて始めた」と言われる人です。本人は覚えていないような一言が、相手の中でずっと残っている。背中を押した回数が、自分の記憶より多いタイプです。

新しいことを始める場面で呼ばれます。ゼロから1にするところに立ち会うのが自然で、すでに動いているものの管理は、あまり回ってきません。

一方で、火が点いたあとは離れていきます。そのため、途中から入った人には「立ち上げた人がもういない」と映ることがあります。

火打ち石ひうちいしタイプがよく言う言葉

  • 「やってみたらいいと思いますよ」
  • 「最初だけ手伝います」
  • 「あとは任せました」
  • 「面白そうじゃないですか」

よくある読み違い

「熱しやすく冷めやすい」と言われますが、冷めているのではなく、火を移し終えているだけです。火打ち石ひうちいし自体は燃えません。燃えるのは、火を受け取った側です。

もう一つは「無責任」という読み違いです。起こす役と、燃やし続ける役は別のものです。両方を一人に求めると、起こす力のほうが先に鈍ります。

子どものころの火打ち石ひうちいしタイプ

遊びを発明する子でした。ルールを考えて、何人か誘って、始まったら本人は途中で抜けている。始めることと続けることが、別だった子どもです。

人の背中を押すのも早いほうでした。迷っている友だちに「やってみたら」と言い、その子が本当にやったあと、自分は別のことを見ていました。

記号「MIPKH」の意味

5つの性格の軸それぞれについて、どちら寄りかをアルファベット1文字で表しています。

  • 行動の始め方

    まずやってみるM

    考えるより先に体が動きます。やってみてから直すほうが早いタイプです

  • 人との関わり

    ひとつをじっくりI

    ひとつのことをじっくり掘り下げます。対象がしぼられるほど深く進めます

  • 周囲への合わせ

    自分のやり方でP

    自分のやり方を変えずに進めます。物事が決まるのが速いタイプです

  • 物事の進め方

    決めて終わらせるK

    ここまでと区切りをつけて片づけます。終わらせることが得意です

  • 判断の決め方

    気持ちで決めるH

    周りの人がどう感じるかを先に考えます。人がついてきやすいタイプです

火打ち石ひうちいし「見極めのグループ」

手元で違いを見分け、要点を見極めるタイプです。細かな差や本質に気づく力があります。

火打ち石ひうちいしは、手元で違いを見分け、要点を見極める見極めのグループに入っています。同じグループのろうそくが一か所を静かに照らし続けるのに対し、火打ち石ひうちいし点けて、渡します針が一点を通すのに対し、火打ち石ひうちいし渡すのは形ではなく熱です。

始まりの場面で力が出ます。すでに回っているものを維持する仕事では、打つ相手がおらず、手持ちぶさたになります。

同じグループのタイプ

火打ち石ひうちいしタイプと合いやすいのは

相性は、「人との関わり方」と「物事の進め方」で役割が分かれているほど高く出ます。外へ出る人と手元を持つ人、終わらせる人と続ける人。同じ側どうしよりも、分かれているほうが組みやすいためです。火打ち石ひうちいしタイプと組みやすいのは「支え手のグループ」でした。

外に向かって動きながら、周囲を支えるタイプです。流れを止めず、場を保ちながら物事を進めます。

※ 下のほうに出るのは、似ているグループです。得意なことが重なるぶん、同じところで手が止まりやすい、というだけの意味です。合わない相手ではありません。

※ ここからは、この人と働く方へ向けた内容です

火打ち石ひうちいしタイプと一緒に働くとき

立ち上げを任せるのが、いちばん合っています。ただし、火が点いたあとを誰が引き継ぐかを先に決めておいてください。ここを決めずに始めると、途中で宙に浮きます。

続ける役だけを長く持たせると、力が落ちます。維持の仕事が続いているときは、新しい火を起こす場を一つ用意しておくと、調子が戻ります。

この人の一言は、本人が思っている以上に効いています。言った側が覚えていないことがあるので、受け取った側から伝えると、次の打ち方が変わります。

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